【渣译系列】BF学园学园战（8.29更新第二话）
BF
As
asukakazama
Re: 【渣译系列】BF学园学园战（8.29更新第二话）
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Ws
wsq7400578
Re: 【渣译系列】BF学园学园战（8.29更新第二话）
为什么不更新了啊
哎呀找得我好痛苦
作者寫了三話就棄坑了
我就把第三話貼出來好了
--------------
第三話「幼馴染」
一馬は、追憶する。
むかしむかし、隣に住んでいた少女のことを。
幼稚園のころ、いつもちょこちょこと自分の後ろをついてきた少女。
小学生の頃、毎朝起こしに来てくれた少女。
漫画でよくあるような、「幼馴染」というやつだ。
いや、いうやつ…だった。
中学に上がる時、少女は親の仕事の都合、というありがちな理由で、
あっさりとどこか知らない町に引っ越してしまった。
一馬の淡い初恋は、儚くも終わりを告げた。まあ、ありふれた話だ。
その後、一馬はこの学園に進学し、持ち前の巨根と地道な訓練によって、三席にまで上り詰めた。
―そして、今年の四月。一馬はあの少女と再会した。
最初は、彼女だと気付かなかった。子供の頃とはいえ、十年以上も親しくしていた彼女に気付かなかったのは、
ひとえに彼女が美しくなりすぎていたからだった。
当たり前といえば当たり前である。最後に別れたのが１２歳の時、それからの５年はあまりにも長い。
学園の九州分校からの転校生だというその少女は、圧倒的な実力であっという間に一馬と同じ三席となった。
しばらくしてから、一馬は彼女に呼び止められた。
「カズくん」
そう呼ばれたのは、５年ぶりだった。
弾かれたように振り向く。そこにいたのは、あの転校生―
整った顔立ち。タレ目がちの目も魅力的だ。夏服の裾から伸びる肉感的なふともも。
なにより制服の下からでもしっかりとその存在を主張する、はちきれんばかりのバスト。
「ひどいよカズくん。全然私に気付いてくれないんだもん」
拗ねたような口調とは裏腹に、転校生は優しい笑顔を浮かべた。
そこでようやく。転校生と幼馴染の少女が重なった。
「あ…優菜…か…？」
「そーだよ～。カズくんのニブチン。いつ気づいてくれるかな～って思ってのに、
ぜんぜん見向きもしてくれないんだもん。待ちきれなくてこっちから声かけちゃった」
のんびりとした印象を与える口調。そこにいたのはまぎれもなく、幼馴染の優菜だった。
「なんだよ、久し振りだなおい！ずいぶん変わってたから全然気付かなかったぜ」
「カズくんだって変わってたよ～。ずいぶん背もおっきくなったしね。
けどわたしはすぐにカズくんだって気付いたよ？」
それから。離れていた年月を埋めるように、二人は他愛もない会話を交わしあった。
昔のこと、今のこと。話のタネは尽きず、二人は子供の頃のように笑いあった。
「カズくん。」
ふいに少し口調を変えて、優菜が発した。一馬もそれを感じ取り居を正す。
「なんだ？」
「わたし、ちょっと前に三席になったんだよ。カズくんも三席。これってどういうことか、解るよね？」
「…対抗、戦、か？」
「うん、そうだよ。…ふふっ、カズくん、覚悟しててね。コテンパンにしてあげちゃうから」
「……っ、あ、ああ…お互い、頑張ろう…」
歯切れの悪い答えしか返せなかった。何故なら。
一馬は追憶する。あのとき、優菜の顔に浮かんだ笑みを。
見慣れた優しい笑顔ではなく―恐ろしく妖艶な、笑みを―
第三戦のリング、一馬は優菜と対峙していた。
既に互いの衣服は一枚残らず脱ぎ捨てられている。
「ふふ、いくよ～カズくん」
先に、優菜が動いた。のんびりとした口調とは裏腹に、流れるような体さばきで一馬の足下に屈みこみ、
その巨根を最大の武器たる巨乳で挟みこむ。
だが、一馬も為すがままになるはずもない。挟まれる直前、優菜の肩に手をつき、
態勢を崩すと共についた手を支点にして一息で背後に回り込む！
「もらったっ！」
おあつらえ向けにこちらに突き出された尻に、巨根を押し当てる。
後背位。
男が最も自由に、そして一方的に動ける体位の一つである。
この体位を取って、一馬は負けたことがない。
勝利を確信して、突き上げた腰が――空を切った。
「ふぁ～、あぶないあぶない。さすがカズくんだね～」
とぼけたことを言いながら、優菜が立ち上がる。
「お前こそ、今の動きは予想外だったぞ」
一馬が腰を突き上げようとした瞬間、優菜は体を回転させて逃れていた。
普通ならなんとか態勢を立て直そうとするところを、崩れた重心すら利用して脱出したのだ。
すぐに追撃を仕掛けることはせず、一馬は呼吸を整える。
二人の思惑は同じ。自分が一方的に攻めることができる体位を取ることだ。
互いに相手の武器を警戒し、それ以上に自分の武器に自身を持っている。
故に、この試合はどちらかが絶対的に有利な態勢を勝ち取った方が勝利する
「体技戦」の様相を呈していた。
まるでドッグファイト。相手の牙をかわし、先に相手の喉に牙を突き立てた方が勝つ。
めまぐるしく攻守が交替し、高度な体技が応酬される光景に、
観客のボルテージも嫌が応にも上がっていく。
第二戦のような真っ向勝負がＢＦの真髄ならば、この体技戦はＢＦの妙味と言えた。
決着は、あっけなく訪れた。後背立位で挿入を仕掛けようとしたとき、
優菜は上半身を限界まで捻り、横乳を一馬の顔に押し付けた。
ふにょん、という柔らかすぎる感覚が一馬を襲い、
初めて触れた優菜の巨乳の感触に数瞬思考を奪われる。
一秒にも満たないその空白は、けれど致命的に長すぎた。
「しまっ…」
一馬が正気に戻ったとき、既に勝負は決まっていた。
「カズくん、つかまえた～」
「あっ…ああ…」
一馬の巨根は完全に優菜の双乳に包み込まれていた。
亀頭まで隙間なく密閉されたペニスは柔らかい感覚にさいなまれ、
動かさなくてもどぷどぷと我慢汁を滲ませる。
「じゃ、動いてあげるね～」
「…っ！」
一馬は戦慄しつつも、希望は捨てていなかった。動くということは、隙ができるということ。
パイズリが始まれば、抜くチャンスはある―
「ふふ、分かるよ、カズくんの考えてること。でもダメ。
今から、ゆうっくり、じぃっくり、絶対逃げられないように、カズくんのを擦ってあげるから。
一段一段、階段を昇るみたいに…『天国への階段』、ううん、『十三階段』の方がいいかな？」
「――――」
考えを見透かされていた――絶望に呆然とした表情を浮かべる一馬を、
優しい微笑で見上げ、優菜は残酷に宣言する。
「いくよ、一段目～」
最早一馬にできるのは、優菜の乳によって与えられる快楽を享受することだけだった…
「じゅういち～♪」
「うっ、ふああ…」
優菜の柔乳に責め立てられ、一馬は限界寸前だった。
ゆっくりとした動きでも、みっちりと圧迫しながら上下するマシュマロのような乳は、
一往復ごとに確実に一馬の我慢を削り取っていった。
二往復目には胸の谷間からにちゃにちゃと卑猥な音が鳴り出し、
八往復目には腰に力が入らなくなった。
そして、今。たった十一往復で一馬は絶頂寸前まで追い込まれていた。
「カズくん、まだイっちゃダメだよ？『十三階段』なんだから、
十三までは我慢しなきゃ～」
だらしなく緩みきった一馬の顔を眺めながら優菜は楽しそうに笑う。
「じゅ～う、にっ」
「あ、はっ、優、菜…もっ、う…」
「うふふ、腰がカクカクしてるよ？
安心して、すぐに楽にしてあげるよ。これが最後」
言うと、優菜はより一層圧迫を強めながらペニスを擦り上げる。
「じゅうさん。これで階段は終わりだよ…あとは、堕ちるだけ。
カズくんは、びゅーっ、て精液出して負けちゃうの」
「あ…あ」
「おしまいだよ。イっちゃえっ」
優菜の死刑宣告と共に、巨乳が落とされる。
先ほどまでの緩慢な動きとはうってかわった、激しいパイズリ。
一馬のペニスは為すすべもなく弾けた。
「うああああああああっ！」
一馬の絶叫と共に、びゅうううっ！と白濁が飛び散り、優菜の顔を汚す。
射精の途中も容赦なくパイズリは続けられ、どくどくと汲み上げられた精液が、
胸の谷間に白い池を作った。
一滴残らず精を絞り出し、ようやく優菜はペニスを開放する。
「カズくんのおちんちん、おっぱいで処刑しちゃった。うふ♪」
精液を出し尽くし、硬さを失った一馬の巨根は、まるで優菜の巨乳に跪いているようだった…
男女対抗戦中堅戦
×一馬－優菜○ （十三階段）
男子０－３女子
*
還有別人同人上去的
--------------
「…次は、どっちが勝つと思う？」
「優菜先輩」
朋子が即答する。
陽介は苦々しい顔を隠せなかった。
だが、朋子は先鋒戦の前には「多分、香織先輩」と答え、
次鋒戦の前には「きっと、梓先輩」と答えた。
彼女の予想はすでに二度的中している。
「…今度は、多分がつかないのな？」
「先鋒戦と次鋒戦は、戦術の問題だったから」
ぱりぱり、とポテチを食べながら、言葉少なに解説するルームメイトの言葉を、陽介は忸怩たる思いで大人しく聞くしかなかった。
「でも、中堅戦は実力の問題」
「…なんだと？」
陽介はつい、声を荒げる。
学園最大を誇る一馬の巨根は、男子にとって男の強さの象徴のひとつである。
そして巨根に見劣りしない、逞しい体と実直な技巧を鍛え抜いた一馬の姿は、陽介の、そして男子生徒たちの尊敬と憧れの対象であった。
「一馬先輩が、優菜先輩より実力が下っていうのかよ！？」
「はじまるよ」
朋子の憎らしいほど落ち着いた声に、陽介は慌ててベッドに向き直る。
優菜が流れるような体裁きで一馬の足元へ屈みこんでいくところだった。
「あっ…」
挟まれた。
そう思った瞬間には、一馬は身を翻して優菜の背後にいた。
優菜が前転して逃れる。
「…み、見ろよ。まだ勝負は分からないじゃないか」
安堵のため息をつきながら、陽介は言う。
あの寝台に立っていたのが自分なら、間違いなく終わっている。
一馬を見つめる笑顔の下で、たゆんばいんと揺れる巨乳を見つめ、陽介は前屈みになりながら思った。
だけど、一馬先輩なら。
男子０－２女子
無情な結果を見せる表示板に目をやって、陽介は叫んだ。
「一馬先輩、ファイトー！！」
男子と女子の応援が交錯する中、朋子はしかし憎らしいほど落ち着いた声で言った。
「あと５分ってところかな」
驚いて振り向く陽介に、朋子はかすかに笑って告げた。
「一発で決まるよ」
「…ば、ばか言うんじゃねー」
ベッドの上では、まるでドッグファイトのように、一馬と優菜の体が入れ替わっていた。
鋭く力強い動きで優菜を捕まえようとする一馬。
優菜の動きはしなやかで滑らかで、みっしりとした巨乳が羽のように舞う。
が、陽介の目には、その戦いは互角、むしろ一馬に有利に見えた。
ＢＦをやっている女の子たちは、可憐な見た目よりはるかに鍛えられた筋肉を隠しているが、それでも鍛えられた男の膂力とは比するべくもない。
一馬に掴まれたら終わりである。優菜が辛うじて逃げ出す、そんな展開が多いように見えた。
「ほら見ろよ。一馬先輩の方が…」
陽介が言い終わらないうちに、一馬の手が優菜の腕にかかった。
すばやく身を引こうとする優菜、しかし一馬の手が軽く動いただけで、優菜の体はコマのように回ってその無防備な背中をさらした。
「決まった！！」
「決まった」
陽介が歓声を上げる。朋子が呟く。
次の瞬間、
男には不可能な柔軟さで、上体を捻った優菜の巨乳が一馬の眼前にあった。
優菜のヒップに突撃した一馬の顔面が、吸い込まれるように優菜の巨乳に激突した。
瞬時に蕩けた一馬の顔と、にっこり笑った優菜の顔。
「あ、」
という間もなかった。
一馬の巨根は、優菜の巨乳にはさみこまれていた。
「ほら、終わった」
朋子がまた一枚ポテチをかじる。
「ま、まだ分からねーぞ。なんたって一馬先輩だからな」
一馬の巨根を挟みきれる女子はそうそういるものではない。
鋼のように硬く力強く反り返った巨根と、それに見劣りせずに鍛えられた足腰は、ともすればまさに雄のカブトムシのごとく、フェラチオを、パイズリをやすやすと弾き飛ばす。
…が
「一段目～♪」
優菜がゆっくりと、その巨乳を上下させはじめた。
「うっ！？ うひょぉっ……！？」
一馬が聞いたこともないような情けない声を上げて仰け反った。
その巨根が… 男子の強さの象徴が… 上から下まですっぽりと優菜の乳に包まれている。
優菜が乳房を下げても、その頭を出すことはなかった。
だが、胸の谷間から響く粘った音が、その亀頭の状態を皆にはっきりと伝えていた。
「あ、ああ……」
あまりに圧倒的な光景に、陽介は息を呑んだ。
まるで、巨乳少女と普通の男のＢＦ。
「一馬先輩ー！！」
たまらず陽介は立ち上がって叫んだ。
他の男子生徒も立ち上がっている。
眼下では、浩介と勇輝も身を乗り出していた。
沸き起こる一馬コール。
「「カ・ズ・マ！ カ・ズ・マ！！」」
一馬の瞳が、力を取り戻す。
足を踏みしめて、身をよじる。
男子０－２女子
電光掲示板の下、男たちの叫びが木霊した。
…が
「ろぉ～、くっ♪」
祈るような応援と、懸命の抵抗の中、
「しぃ～、ちっ♪」
優菜の乳はゆっくり、ゆっくりと、しかし何の淀みなく動き続け、一馬は確実に十三階段を昇らされていったのだった。
「は～ぁ、ちっ♪」
「だ… ダメ……だ…」
エールの中、一馬がベッドに崩れ落ちる。
「「一馬ぁぁぁぁぁぁ！！！！」」
男子の絶唱にも、もう一馬は反応しなかった。
「あ、はっ、優、菜…もっ、う…」
仰向けに倒れたまま、だらしなく緩みきった顔を皆にさらしていた。
「カズくん、まだイっちゃダメだよ？『十三階段』なんだから、十三までは我慢しなきゃ～」
力なく静まり返った体育館に、優菜の楽しそうな笑い声が響く。
「そうそう一馬先輩！ まだたった１１段ですよー！」
「あと２段、ふぁいとー！！」
女子から声が上がり、どっと観客席が黄色い声で湧いた。
もう見ていられない。ベッドから目を反らそうとする男子たち… だが、目を反らすには、優菜の乳房はあまりにも魅力的すぎた。
「「か・ず・ま！ か・ず・ま！！」」
今度は女子から沸き起こる一馬コールの中、男子たちは食い入るように、女子三席に蹂躙される男子三席を見つめるだけだった。
「じゅうさん。これで階段は終わりだよ…」
１２往復半、寄せ上げられた乳房が圧倒的なボリュームで一馬の亀頭にのしかかると、
「やったー！！」
「おめでとう一馬さん！ 昇りきりましたよ！！」
「さすが一馬君よねぇ」
女子から拍手が降り注いだ。
「あ…あ」
虚ろな目で緩んだ声を出す一馬には、その声はもう届いていないだろう。
せめてもの救いだった。
「おしまいだよ。イっちゃえっ」
キュートな死刑宣告とともに、優しいギロチンが落とされる。
一馬にも、見つめる男子にも、どうすることもできるはずがなかった。
「うああああああああっ！」
びゅうううっ！
一馬の断末魔と、敗北の証が、観客席からも目に明らかに噴き上がった。
「拍手」
その雄雄しさを見る影もなく失って、優菜の巨乳にひざまづく一馬のペニスを、肩を落として見つめる陽介の袖を、朋子が引いた。
「親善試合。拍手は礼儀」
「……」
朋子が他の女子と一緒になって、ふざけた一馬コールを送っていたら、思わずぶん殴っていたかもしれない。
それほど、男子にとって、あらゆる意味で致命的な一戦だった。
男子０－３女子
掲示板の表示が無情に変わる。
陽介は泣き出したいような気持ちで、ヤケのように手を打ち合わせた。
高志先輩の舌技。
涼先輩のマッハピストン。
そして、一馬先輩の巨根。
自分が憧れ、目指していたものが、女子達によって次々と打ち破られていく。
…眼下で、浩介先輩が立ち上がるのが見えた。
『伝説の遅漏人』と呼ばれた男。
その名の通り、彼をイかせることができた女子は、数えるほどしかいない。
この逆境の中、堂々とベッドに上がっていくその姿に勇気づけられるように、陽介はかすかな希望を取り戻す。
そう、まだ勝負が決まったわけじゃない。
「…次は、どっちが勝つと思う？」
ようやく落ち着いた陽介は、席について隣の女子に尋ねる。
彼女はあいからわずポテチを一枚一枚ちまちまかじっていた。
試合開始前からかじっている３０gの小袋が、まだ終わっていない。
朋子はマイペースに告げた。
「……早紀先輩、かな」
その視線の先に、小柄な少女。
『普通なら間違いなく主席』と言われた、遍くテクニックを使いこなす学園次席。
『テクニカルロリータ』…早紀。
あどけない童顔と、それに不釣合いな巨乳が、浩介と相対する。
絶対的な大きさは、優菜の方がはるかに上。だが、１４０センチ程度の小柄な体から反則的に突き出した乳房の迫力は、優菜に勝るとも劣らなかった。
優菜のバストの前にひざまづかされた一馬のペニスが脳裏をよぎる。
女性の象徴と男性の象徴の、残酷な構図。
雌雄を決する、という言葉がある。
なぜ、雌の方が先に来るのか―――
二人が服を脱ぎ捨てる。
陽介は祈るような気持ちで、開始の合図を待った。
*
誰要來翻一下_(:3 」∠)_
作者寫了三話就棄坑了
我就把第三話貼出來好了
--------------
第三話「幼馴染」
一馬は、追憶する。
むかしむかし、隣に住んでいた少女のことを。
幼稚園のころ、いつもちょこちょこと自分の後ろをついてきた少女。
小学生の頃、毎朝起こしに来てくれた少女。
漫画でよくあるような、「幼馴染」というやつだ。
いや、いうやつ…だった。
中学に上がる時、少女は親の仕事の都合、というありがちな理由で、
あっさりとどこか知らない町に引っ越してしまった。
一馬の淡い初恋は、儚くも終わりを告げた。まあ、ありふれた話だ。
その後、一馬はこの学園に進学し、持ち前の巨根と地道な訓練によって、三席にまで上り詰めた。
―そして、今年の四月。一馬はあの少女と再会した。
最初は、彼女だと気付かなかった。子供の頃とはいえ、十年以上も親しくしていた彼女に気付かなかったのは、
ひとえに彼女が美しくなりすぎていたからだった。
当たり前といえば当たり前である。最後に別れたのが１２歳の時、それからの５年はあまりにも長い。
学園の九州分校からの転校生だというその少女は、圧倒的な実力であっという間に一馬と同じ三席となった。
しばらくしてから、一馬は彼女に呼び止められた。
「カズくん」
そう呼ばれたのは、５年ぶりだった。
弾かれたように振り向く。そこにいたのは、あの転校生―
整った顔立ち。タレ目がちの目も魅力的だ。夏服の裾から伸びる肉感的なふともも。
なにより制服の下からでもしっかりとその存在を主張する、はちきれんばかりのバスト。
「ひどいよカズくん。全然私に気付いてくれないんだもん」
拗ねたような口調とは裏腹に、転校生は優しい笑顔を浮かべた。
そこでようやく。転校生と幼馴染の少女が重なった。
「あ…優菜…か…？」
「そーだよ～。カズくんのニブチン。いつ気づいてくれるかな～って思ってのに、
ぜんぜん見向きもしてくれないんだもん。待ちきれなくてこっちから声かけちゃった」
のんびりとした印象を与える口調。そこにいたのはまぎれもなく、幼馴染の優菜だった。
「なんだよ、久し振りだなおい！ずいぶん変わってたから全然気付かなかったぜ」
「カズくんだって変わってたよ～。ずいぶん背もおっきくなったしね。
けどわたしはすぐにカズくんだって気付いたよ？」
それから。離れていた年月を埋めるように、二人は他愛もない会話を交わしあった。
昔のこと、今のこと。話のタネは尽きず、二人は子供の頃のように笑いあった。
「カズくん。」
ふいに少し口調を変えて、優菜が発した。一馬もそれを感じ取り居を正す。
「なんだ？」
「わたし、ちょっと前に三席になったんだよ。カズくんも三席。これってどういうことか、解るよね？」
「…対抗、戦、か？」
「うん、そうだよ。…ふふっ、カズくん、覚悟しててね。コテンパンにしてあげちゃうから」
「……っ、あ、ああ…お互い、頑張ろう…」
歯切れの悪い答えしか返せなかった。何故なら。
一馬は追憶する。あのとき、優菜の顔に浮かんだ笑みを。
見慣れた優しい笑顔ではなく―恐ろしく妖艶な、笑みを―
第三戦のリング、一馬は優菜と対峙していた。
既に互いの衣服は一枚残らず脱ぎ捨てられている。
「ふふ、いくよ～カズくん」
先に、優菜が動いた。のんびりとした口調とは裏腹に、流れるような体さばきで一馬の足下に屈みこみ、
その巨根を最大の武器たる巨乳で挟みこむ。
だが、一馬も為すがままになるはずもない。挟まれる直前、優菜の肩に手をつき、
態勢を崩すと共についた手を支点にして一息で背後に回り込む！
「もらったっ！」
おあつらえ向けにこちらに突き出された尻に、巨根を押し当てる。
後背位。
男が最も自由に、そして一方的に動ける体位の一つである。
この体位を取って、一馬は負けたことがない。
勝利を確信して、突き上げた腰が――空を切った。
「ふぁ～、あぶないあぶない。さすがカズくんだね～」
とぼけたことを言いながら、優菜が立ち上がる。
「お前こそ、今の動きは予想外だったぞ」
一馬が腰を突き上げようとした瞬間、優菜は体を回転させて逃れていた。
普通ならなんとか態勢を立て直そうとするところを、崩れた重心すら利用して脱出したのだ。
すぐに追撃を仕掛けることはせず、一馬は呼吸を整える。
二人の思惑は同じ。自分が一方的に攻めることができる体位を取ることだ。
互いに相手の武器を警戒し、それ以上に自分の武器に自身を持っている。
故に、この試合はどちらかが絶対的に有利な態勢を勝ち取った方が勝利する
「体技戦」の様相を呈していた。
まるでドッグファイト。相手の牙をかわし、先に相手の喉に牙を突き立てた方が勝つ。
めまぐるしく攻守が交替し、高度な体技が応酬される光景に、
観客のボルテージも嫌が応にも上がっていく。
第二戦のような真っ向勝負がＢＦの真髄ならば、この体技戦はＢＦの妙味と言えた。
決着は、あっけなく訪れた。後背立位で挿入を仕掛けようとしたとき、
優菜は上半身を限界まで捻り、横乳を一馬の顔に押し付けた。
ふにょん、という柔らかすぎる感覚が一馬を襲い、
初めて触れた優菜の巨乳の感触に数瞬思考を奪われる。
一秒にも満たないその空白は、けれど致命的に長すぎた。
「しまっ…」
一馬が正気に戻ったとき、既に勝負は決まっていた。
「カズくん、つかまえた～」
「あっ…ああ…」
一馬の巨根は完全に優菜の双乳に包み込まれていた。
亀頭まで隙間なく密閉されたペニスは柔らかい感覚にさいなまれ、
動かさなくてもどぷどぷと我慢汁を滲ませる。
「じゃ、動いてあげるね～」
「…っ！」
一馬は戦慄しつつも、希望は捨てていなかった。動くということは、隙ができるということ。
パイズリが始まれば、抜くチャンスはある―
「ふふ、分かるよ、カズくんの考えてること。でもダメ。
今から、ゆうっくり、じぃっくり、絶対逃げられないように、カズくんのを擦ってあげるから。
一段一段、階段を昇るみたいに…『天国への階段』、ううん、『十三階段』の方がいいかな？」
「――――」
考えを見透かされていた――絶望に呆然とした表情を浮かべる一馬を、
優しい微笑で見上げ、優菜は残酷に宣言する。
「いくよ、一段目～」
最早一馬にできるのは、優菜の乳によって与えられる快楽を享受することだけだった…
「じゅういち～♪」
「うっ、ふああ…」
優菜の柔乳に責め立てられ、一馬は限界寸前だった。
ゆっくりとした動きでも、みっちりと圧迫しながら上下するマシュマロのような乳は、
一往復ごとに確実に一馬の我慢を削り取っていった。
二往復目には胸の谷間からにちゃにちゃと卑猥な音が鳴り出し、
八往復目には腰に力が入らなくなった。
そして、今。たった十一往復で一馬は絶頂寸前まで追い込まれていた。
「カズくん、まだイっちゃダメだよ？『十三階段』なんだから、
十三までは我慢しなきゃ～」
だらしなく緩みきった一馬の顔を眺めながら優菜は楽しそうに笑う。
「じゅ～う、にっ」
「あ、はっ、優、菜…もっ、う…」
「うふふ、腰がカクカクしてるよ？
安心して、すぐに楽にしてあげるよ。これが最後」
言うと、優菜はより一層圧迫を強めながらペニスを擦り上げる。
「じゅうさん。これで階段は終わりだよ…あとは、堕ちるだけ。
カズくんは、びゅーっ、て精液出して負けちゃうの」
「あ…あ」
「おしまいだよ。イっちゃえっ」
優菜の死刑宣告と共に、巨乳が落とされる。
先ほどまでの緩慢な動きとはうってかわった、激しいパイズリ。
一馬のペニスは為すすべもなく弾けた。
「うああああああああっ！」
一馬の絶叫と共に、びゅうううっ！と白濁が飛び散り、優菜の顔を汚す。
射精の途中も容赦なくパイズリは続けられ、どくどくと汲み上げられた精液が、
胸の谷間に白い池を作った。
一滴残らず精を絞り出し、ようやく優菜はペニスを開放する。
「カズくんのおちんちん、おっぱいで処刑しちゃった。うふ♪」
精液を出し尽くし、硬さを失った一馬の巨根は、まるで優菜の巨乳に跪いているようだった…
男女対抗戦中堅戦
×一馬－優菜○ （十三階段）
男子０－３女子
*
還有別人同人上去的
--------------
「…次は、どっちが勝つと思う？」
「優菜先輩」
朋子が即答する。
陽介は苦々しい顔を隠せなかった。
だが、朋子は先鋒戦の前には「多分、香織先輩」と答え、
次鋒戦の前には「きっと、梓先輩」と答えた。
彼女の予想はすでに二度的中している。
「…今度は、多分がつかないのな？」
「先鋒戦と次鋒戦は、戦術の問題だったから」
ぱりぱり、とポテチを食べながら、言葉少なに解説するルームメイトの言葉を、陽介は忸怩たる思いで大人しく聞くしかなかった。
「でも、中堅戦は実力の問題」
「…なんだと？」
陽介はつい、声を荒げる。
学園最大を誇る一馬の巨根は、男子にとって男の強さの象徴のひとつである。
そして巨根に見劣りしない、逞しい体と実直な技巧を鍛え抜いた一馬の姿は、陽介の、そして男子生徒たちの尊敬と憧れの対象であった。
「一馬先輩が、優菜先輩より実力が下っていうのかよ！？」
「はじまるよ」
朋子の憎らしいほど落ち着いた声に、陽介は慌ててベッドに向き直る。
優菜が流れるような体裁きで一馬の足元へ屈みこんでいくところだった。
「あっ…」
挟まれた。
そう思った瞬間には、一馬は身を翻して優菜の背後にいた。
優菜が前転して逃れる。
「…み、見ろよ。まだ勝負は分からないじゃないか」
安堵のため息をつきながら、陽介は言う。
あの寝台に立っていたのが自分なら、間違いなく終わっている。
一馬を見つめる笑顔の下で、たゆんばいんと揺れる巨乳を見つめ、陽介は前屈みになりながら思った。
だけど、一馬先輩なら。
男子０－２女子
無情な結果を見せる表示板に目をやって、陽介は叫んだ。
「一馬先輩、ファイトー！！」
男子と女子の応援が交錯する中、朋子はしかし憎らしいほど落ち着いた声で言った。
「あと５分ってところかな」
驚いて振り向く陽介に、朋子はかすかに笑って告げた。
「一発で決まるよ」
「…ば、ばか言うんじゃねー」
ベッドの上では、まるでドッグファイトのように、一馬と優菜の体が入れ替わっていた。
鋭く力強い動きで優菜を捕まえようとする一馬。
優菜の動きはしなやかで滑らかで、みっしりとした巨乳が羽のように舞う。
が、陽介の目には、その戦いは互角、むしろ一馬に有利に見えた。
ＢＦをやっている女の子たちは、可憐な見た目よりはるかに鍛えられた筋肉を隠しているが、それでも鍛えられた男の膂力とは比するべくもない。
一馬に掴まれたら終わりである。優菜が辛うじて逃げ出す、そんな展開が多いように見えた。
「ほら見ろよ。一馬先輩の方が…」
陽介が言い終わらないうちに、一馬の手が優菜の腕にかかった。
すばやく身を引こうとする優菜、しかし一馬の手が軽く動いただけで、優菜の体はコマのように回ってその無防備な背中をさらした。
「決まった！！」
「決まった」
陽介が歓声を上げる。朋子が呟く。
次の瞬間、
男には不可能な柔軟さで、上体を捻った優菜の巨乳が一馬の眼前にあった。
優菜のヒップに突撃した一馬の顔面が、吸い込まれるように優菜の巨乳に激突した。
瞬時に蕩けた一馬の顔と、にっこり笑った優菜の顔。
「あ、」
という間もなかった。
一馬の巨根は、優菜の巨乳にはさみこまれていた。
「ほら、終わった」
朋子がまた一枚ポテチをかじる。
「ま、まだ分からねーぞ。なんたって一馬先輩だからな」
一馬の巨根を挟みきれる女子はそうそういるものではない。
鋼のように硬く力強く反り返った巨根と、それに見劣りせずに鍛えられた足腰は、ともすればまさに雄のカブトムシのごとく、フェラチオを、パイズリをやすやすと弾き飛ばす。
…が
「一段目～♪」
優菜がゆっくりと、その巨乳を上下させはじめた。
「うっ！？ うひょぉっ……！？」
一馬が聞いたこともないような情けない声を上げて仰け反った。
その巨根が… 男子の強さの象徴が… 上から下まですっぽりと優菜の乳に包まれている。
優菜が乳房を下げても、その頭を出すことはなかった。
だが、胸の谷間から響く粘った音が、その亀頭の状態を皆にはっきりと伝えていた。
「あ、ああ……」
あまりに圧倒的な光景に、陽介は息を呑んだ。
まるで、巨乳少女と普通の男のＢＦ。
「一馬先輩ー！！」
たまらず陽介は立ち上がって叫んだ。
他の男子生徒も立ち上がっている。
眼下では、浩介と勇輝も身を乗り出していた。
沸き起こる一馬コール。
「「カ・ズ・マ！ カ・ズ・マ！！」」
一馬の瞳が、力を取り戻す。
足を踏みしめて、身をよじる。
男子０－２女子
電光掲示板の下、男たちの叫びが木霊した。
…が
「ろぉ～、くっ♪」
祈るような応援と、懸命の抵抗の中、
「しぃ～、ちっ♪」
優菜の乳はゆっくり、ゆっくりと、しかし何の淀みなく動き続け、一馬は確実に十三階段を昇らされていったのだった。
「は～ぁ、ちっ♪」
「だ… ダメ……だ…」
エールの中、一馬がベッドに崩れ落ちる。
「「一馬ぁぁぁぁぁぁ！！！！」」
男子の絶唱にも、もう一馬は反応しなかった。
「あ、はっ、優、菜…もっ、う…」
仰向けに倒れたまま、だらしなく緩みきった顔を皆にさらしていた。
「カズくん、まだイっちゃダメだよ？『十三階段』なんだから、十三までは我慢しなきゃ～」
力なく静まり返った体育館に、優菜の楽しそうな笑い声が響く。
「そうそう一馬先輩！ まだたった１１段ですよー！」
「あと２段、ふぁいとー！！」
女子から声が上がり、どっと観客席が黄色い声で湧いた。
もう見ていられない。ベッドから目を反らそうとする男子たち… だが、目を反らすには、優菜の乳房はあまりにも魅力的すぎた。
「「か・ず・ま！ か・ず・ま！！」」
今度は女子から沸き起こる一馬コールの中、男子たちは食い入るように、女子三席に蹂躙される男子三席を見つめるだけだった。
「じゅうさん。これで階段は終わりだよ…」
１２往復半、寄せ上げられた乳房が圧倒的なボリュームで一馬の亀頭にのしかかると、
「やったー！！」
「おめでとう一馬さん！ 昇りきりましたよ！！」
「さすが一馬君よねぇ」
女子から拍手が降り注いだ。
「あ…あ」
虚ろな目で緩んだ声を出す一馬には、その声はもう届いていないだろう。
せめてもの救いだった。
「おしまいだよ。イっちゃえっ」
キュートな死刑宣告とともに、優しいギロチンが落とされる。
一馬にも、見つめる男子にも、どうすることもできるはずがなかった。
「うああああああああっ！」
びゅうううっ！
一馬の断末魔と、敗北の証が、観客席からも目に明らかに噴き上がった。
「拍手」
その雄雄しさを見る影もなく失って、優菜の巨乳にひざまづく一馬のペニスを、肩を落として見つめる陽介の袖を、朋子が引いた。
「親善試合。拍手は礼儀」
「……」
朋子が他の女子と一緒になって、ふざけた一馬コールを送っていたら、思わずぶん殴っていたかもしれない。
それほど、男子にとって、あらゆる意味で致命的な一戦だった。
男子０－３女子
掲示板の表示が無情に変わる。
陽介は泣き出したいような気持ちで、ヤケのように手を打ち合わせた。
高志先輩の舌技。
涼先輩のマッハピストン。
そして、一馬先輩の巨根。
自分が憧れ、目指していたものが、女子達によって次々と打ち破られていく。
…眼下で、浩介先輩が立ち上がるのが見えた。
『伝説の遅漏人』と呼ばれた男。
その名の通り、彼をイかせることができた女子は、数えるほどしかいない。
この逆境の中、堂々とベッドに上がっていくその姿に勇気づけられるように、陽介はかすかな希望を取り戻す。
そう、まだ勝負が決まったわけじゃない。
「…次は、どっちが勝つと思う？」
ようやく落ち着いた陽介は、席について隣の女子に尋ねる。
彼女はあいからわずポテチを一枚一枚ちまちまかじっていた。
試合開始前からかじっている３０gの小袋が、まだ終わっていない。
朋子はマイペースに告げた。
「……早紀先輩、かな」
その視線の先に、小柄な少女。
『普通なら間違いなく主席』と言われた、遍くテクニックを使いこなす学園次席。
『テクニカルロリータ』…早紀。
あどけない童顔と、それに不釣合いな巨乳が、浩介と相対する。
絶対的な大きさは、優菜の方がはるかに上。だが、１４０センチ程度の小柄な体から反則的に突き出した乳房の迫力は、優菜に勝るとも劣らなかった。
優菜のバストの前にひざまづかされた一馬のペニスが脳裏をよぎる。
女性の象徴と男性の象徴の、残酷な構図。
雌雄を決する、という言葉がある。
なぜ、雌の方が先に来るのか―――
二人が服を脱ぎ捨てる。
陽介は祈るような気持ちで、開始の合図を待った。
*
誰要來翻一下_(:3 」∠)_